英語力皆無でオーストラリアへ留学した私が海外体験記を書いた件

皆様、初めまして。GrowshipのY.Yと申します。

私は高校を出てすぐに語学留学としてオーストラリアに渡航。
その後日本に帰国し、とある特殊なお仕事に従事しておりました。
現在はIT業界の中でお仕事させていただいており、インフラ関係について知識を深めているところです。
自己紹介はこのくらいにして、本題に入りたいと思います。

昨今、留学してみたい!という風に考えている方は多いかと思われます。
そして初めての留学はちょっと不安だな…という人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで初めての海外渡航・留学をオーストラリアで過ごした私が現地での体験談を書いていきたいと思います。

(この記事は2020年9月2日に更新されました)

オーストラリアについて

カナダと並んで真っ先に留学先として挙がるオーストラリア。
南半球に位置するこの国は日本との時差が1~2時間ほどあり、
季節は日本と真逆です。そして年間平均気温が17度と1年を通して温暖な国でもあります。

私が留学したとき、日本では夏でした。オーストラリアでは冬なので朝と夜は肌寒く、上着が必要なのですが、お昼になると半袖でも快適に過ごすことができるほど温かいので少し変わったライフスタイルが楽しめます。

ブリスベンへ

オーストラリアといえば皆さんはどの都市を思い浮かべますか?
色々ありますが、おそらくシドニーと答える方が多いのではないでしょうか。
私が留学先に選んだのは、そのシドニーから北へ約900㎞。
オーストラリア第3の都市、ブリスベンです。

なぜブリスベンに留学しようと考えたか。
当時私は留学する条件としてこのように考えていました。
できるだけ安く。削減できるところは削減しよう。
理由としては浅はかかもしれませんが、当時の私に使えるお金というのは、いざという時のためにとバイトで貯めた貯金しかありませんでした。
経済的支援を受けられない中で試行錯誤する必要があったのです。
なのでエージェントは使わず、ビザの申請、パスポートの発行、入学の手続きなどもすべて自分でこなしていました。
英語力に自信のある方には何ともないことだと思いますが、私は元々英語が得意ではなく、むしろ嫌いだというタイプの人間であったため、この作業にはとても苦労しました。
そして自分で留学先を調べ、まずスクールを決める。日本人が安心して通えて、サポートもしっかりしており、安い。
この条件を基に、やっとの思いで見つけることのできたスクールがブリスベンにあったのです。

もし、費用がかかるだとか、予算オーバーなどで諦めかけている方がいらしたら、一度自分の力で徹底的に調べてみることをお勧めします。
違ったアイデアや、新たな道が開けるかもしれません。

出発すぐの話

飛行機に乗った瞬間、私は絶望しました。持って行ったスマートフォンが壊れたのです。
嘘だろ!?と思いましたがどうすることもできないので、着いて最初のほうは連絡や調べものは基本的に持ってきていたノートパソコンで行っていました。
WiFiは施設が提供しているフリーWiFiを使って、到着後すぐは空港、移動先ではマクドナルドを探してご飯ついでにお借りしていました。
もし買ったばかりのSIMカードを失くした!などという時は、慌てず最寄りのマクドナルドを探しましょう。
宿泊先にWiFiがあるということも重要です。いざという時のために。

話は戻って、飛行機に乗った私はケアンズ、メルボルンと乗り継いで、ゴールドコーストに到着しました。英語が苦手だった私は、
目に入るすべての文章が読めず、駅員さんにしどろもどろになりながら拙い英語でブリスベンへの行き方を聞き、四苦八苦しながらブリスベンにたどり着いたのでした。
しかし、この時に私が思ったことは「意外といけるもんだな」でした。
なぜなら、オーストラリアの人たちが私の話を笑顔で聞き、優しく質問に答えてくれたからです。
そのことが知らない土地へきて不安だった私に勇気を与えてくれました。

宿泊について

その後私はドミトリーに泊まり、スクールが始まるまでは近くを観光して過ごしていました。
スクールが始まってからもドミトリーに泊まっており、ホームステイした間の約3か月以外はほぼドミトリーで過ごしていました。
その経験から私の個人的な意見となりますが、メリットとデメリットを書いておきます。

メリット
・ある程度場所を選びやすい
・料金がそれほど高くない
・出会いのきっかけが多いデメリット
・同居人が選べない
・セキュリティ面で不安がある

ある程度場所を選びやすい
もし語学学校などに通う場合、ホームステイを申請したときに希望の地域に寝泊まりできるとは限りません。
考えて手配してくれてはいますが、それでも通うには遠いと感じてしまうこともあります。
ドミトリーだと普通のホテルと同じくいくつかある内から、ある程度は場所を選べるので目的の場所から近い場所で宿泊できる可能性もあります。
また、繁華街の近くにあることも多いので買い物にも困ることはないでしょう。

料金がそれほど高くない
普通のホテルと違って安く提供されている場合が多いです。
基本的にはバックパッカーの多い施設ですので、長期滞在時に割引されたりするケースもあります。
無料WiFiを提供していることが多いのもありがたいですね。

出会いのきっかけが多い
同じ部屋、施設を共にしているので人間関係が広がるチャンスが他と比べて多いと思います。
私はスクールで学んだワードをドミトリーに帰ってさっそく試してみたりと、恩恵に授かることが多かったです。
今でもLINEをしている外国人の友達も、このバックパッカーで出会った人が多いですね。
スクールでも色んな出会いがありましたが、ドミトリーはその出会いの可能性をさらに広げてくれました。

同居人が選べない
4人1部屋や8人1部屋だったりととにかく同じ部屋になる人数が多いので、
どうしても音や光が気になって眠れないだとか、寝たい時間に行動している人がいたりだとかで、人によってはストレスがたまることもあります。
寛容な人や割り切った考えの方が多いのであまり無いですが、喧嘩になるケースも頭の片隅に置いておきましょう。

セキュリティ面で不安がある
色々な人の出入りが多いので、その分悪い人と遭遇する確率も上がります。
何か物が盗られたりするケースも無くはないので、貴重品は常に持ち歩くなど細心の注意をはらって生活しなければなりません。
しっかり安心して宿泊したい人や、親御さんに余計な心配をしてほしくないという方は素直にホームステイかホテルに宿泊することをお勧めします。

スクールでの生活

まず初日に軽いペーパーテストを受けました。
各々の英語力によって入るクラスが変わるのです。
そしてスクールの説明を受け、学生証を作りました。
私が通っていたところはセキュリティがしっかりしていたので、学生証をつかってドアロックの解除などを行っていました。
さらに学生証を提示するとバスの料金が割り引かれるなどのサービスも提供されており、学生に対しての支援が厚い国だという印象を受けました。
初日にやるべきことを終えると帰ってよいのですが、私はここで一緒にテストを受けた人たちに話しかけてみました。
とても緊張しましたが、同じタイミングで入学したというこの機会を逃したくないという思いで勇気を出しました。
彼らは快く受け入れてくれて、その後一緒にシティを散策することになり、初日から充実した1日を過ごすことができました。
このことから私は自分から行動して良かったと感じ、その後の生活でも積極的な活動を心掛けることができました。

そして次の日からクラスに配属され、授業が始まりました。
授業内容は初級に近いクラスということもあってか、座学やノートをとるということは少なめで、ちょっとしたゲームなどでワードを覚えていき、その過程でクラスメイトと会話する機会が多くありました。
なので感覚的に英語に触れることができるし、教わったものがその場で使うことができるのでとても成長が実感でき、とても楽しく授業をうけることができました。

授業が終わると、自然とクラスメイトが再度集まって会話し、その日はどこに遊びに行くかなどを話し合ったりしたりしていました。
必ずといっていほど集まっていたので自然と仲が深まります。
昇級してクラスが変わっても踊り場などで会って、自分のクラスメイトを紹介したりされたりと知り合いや友人はだんだん増えていくので、新しいクラスに馴染むのもとても早く、不安などもありませんでした。
一緒に遊びに行く機会もとても多く、色々な場所へ連れて行ってもらいました。
私はドミトリーに泊まっていたのでそこでの交流もあり、人に触れる機会が多く、退屈しませんでした。

勇気を出して話しかければきっと相手も応えてくれます。
同じ留学生なら話しかけやすいし、同じ立場なので気持ちもわかることでしょう。

宗教について

ここまでは生活のことや学校での体験を書きましたが、少し趣向を変えた話をしたいと思います。
皆さんは何か信仰している教えを持っていますか?
日本の人口の半分ほどは無宗教、3~4割が仏教系と言われています。
ちなみに私は無宗教です。父母の実家に行けば何か信仰しているものがあるのかもしれませんが、私自身はこれまで宗教と触れ合う機会はありませんでした。
ここで本題に入ります。私がオーストラリアに来て何週か経った頃、授業で “religion” という単語が出てきました。
これは宗教や教えという意味で、その授業では自分の信仰している教えについて語り合うというものでした。
同じテーブルの人たちはキリスト教と仏教で半々くらいの数でした。
私は無宗教でどう言っていいかわからず、その時に思い付いた否定形の単語などで答えてみました。
すると、同じテーブルにいたタイの友人が一生懸命に “religion” の説明をしてくれ、宗教に関連する単語を並べてくれました。

単語の意味がわかっていないと思われたのです。

すかさず「単語の意味は知っている。教えを持っていないんだ。」という風に答えました。
彼らはとても不思議そうにしていました。
すると先生がやってきて、日本には教えを持たない人も多くいるということを説明してくれました。
同じテーブルにいたクラスメイト達はとても驚き、そういう人もいるのかと理解を示してくれました。
そして、各々の信仰している教えの説明をしてくれました。
皆、他の宗教の話を熱心に聞いており、とても興味があるようでした。

もし、信仰している教えがあるのなら、それを軽く説明できるようにしておくとよいと思います。
彼らは興味津々に耳を傾けてくれるし、その後の会話の糸口になるかもしれません。

最後に

以上が私の体験談となります。いかがでしたか?
私は最初は飛行機に乗る瞬間から何も考えられないほど不安でした。
今思うと、何もかも初めてという時にとても不安になるのは当然です。
もしあなたが同じく不安になったとき
そこで一歩、もう一歩踏み出せばその勇気があなたの未来を華やかなものにしてくれることでしょう。
この体験談が皆さんの力になることができれば幸いです。

次の記事では、さらに詳しく私の体験した出来事を紹介したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。