【最新版】オーストラリアがワーホリ先として選ばれる5つの理由

この記事では

・「ワーホリに行きたいけれど、どこに行くのがオススメなの?」
・「人気のワーホリ先・理由は?」
・「ビザの種類・取得法・条件は?」

という疑問を持たれている方に向けて、人気のワーホリ先であるオーストラリア・カナダについて「なぜ、この2国が圧倒的人気を誇り続けているのか?」ということを軸にその魅力を2記事を通して紐解いていきたいと思います。

まず本記事では、オーストラリアに着目して解説していきたいと思います!
[カナダ編はこちら]
(この記事は2020年8月21日に更新されました)

オーストラリアが選ばれる理由

オーストラリアは一番初めに協定を結んだ国でもあり、年間発給数に制限もないことからワーホリといえばオーストラリア!というくらいワーホリ先としては有名です。

そんなオーストラリアの気候は、一般的に北の方は熱帯で乾季と雨季中・南側は温帯~冷温帯で四季大陸の中央部は乾燥しており砂漠気候と場所によって異なります。
後述するワーホリ先として有名なシドニーなどは、比較的過ごしやすいこともあり、人気があります。

また、年間を通して日差しが強いのも特徴のひとつです。
そして、この気候の良さから人間性もおおらかと言われています。

オーストラリア人は陽気、親切、時間にルーズなど南国のゆったりしたイメージがそのまま表われているような人も多いとよく言われています。

また、オーストラリアは日本と引けを取らないくらい安全な国でとても治安が良いことでも有名です。

さらに、オーストラリア市民権や永住権を獲得した人であれば、公立病院での検査費や治療費が全額カバーされるオーストラリアのサービス、メディケアという健康保険に加入することができます。

一方、私立病院や薬代、コンタクト費用などは別途費用が必要になります。

いずれにしても、オーストラリアの医療水準は世界レベルの医療先進国であり、衛生面に関しても高い水準を持った国なので、安心してオーストラリアに行くことができます。

オーストラリアの歴史というと、1970年代から始まった多文化主義の政策、それによる移民の受け入れ、多民族国家としての印象を持たれている方も多いのではないでしょうか。

実際、オーストラリアはイギリス、ニュージーランド、中国、インド、フィリピンなどたくさんの国から移民としてオーストラリアに来る方が多く、オーストラリアの総人口に占める移民の割合はなんと30%弱(ちなみに日本の総人口に対する高齢者の割合も30%弱程度)。

人数にして700万人越え。まさに、移民大国であるといえます。

そのため、日本とは真逆の多文化・異文化交流ができ、オーストラリアで触れることのできる様々な価値観・経験に魅了されて多くの方がオーストラリアの虜となり、永住権を取得されるような方もいます。

ワーホリに行く目的は、多くの人が語学学習・英語の取得だと思います。そして、オーストラリアの英語は人によって聞き取りやすい・聞き取りにくいと意見が分かれます。

その理由は独自のオーストラリア英語訛りです。そもそもどこの地域にもその土地特有の個性はあるものです。日本語でも各地に方言があるのと同じことです。

そして、オーストラリア英語の特徴のひとつに「R」の巻き舌がないというものがあります。これは日本人にとっては発音しやすいと捉えられることがあります。しかし、日本で習った単語の発音と異なることから聞き取りが難しいという場合もあります。

また、「a(エイ)」の発音が「アイ」になると言う特徴もあります。例えば、

Today(トゥデイ)→トゥダイ
mate(メイト)→マイト

になると言った具合です。

他にも「オーストラリア 英語 なまり」と調べてみればいくつか出てくるので興味のある方はぜひ検索してみてください。

ただ、都心部や若い世代では強い訛りの英語を話すことは少なくなってきているので「オーストラリア英語訛りが移ったらどうしよう」とそこまで心配することはないです。

このような、快適な気候・親しみやすい人間性・安全・高水準の医療衛生面・言語や移民率などから見える多文化感などの魅力たっぷりなオーストラリア。

これらの魅力が多くのワーホリ希望者を惹きつけ、ワーホリ先No.1人気として選ばれ続けているのではないでしょうか。

人気の街は?

シドニー

オーストラリアワーホリの中でも特に人気のある都市がここ、シドニー。

シドニーの夏は日差しが強いですが最高気温が30℃前後、冬でも最高気温15℃を上回る日が多く、一年を通して比較的安定しており、過ごしやすいため気候を心配することなく過ごすことができます。

シドニーは他のオーストラリアの都市と比べてもかなり都会です。そのため、学校・現地オフィスがたくさんあるので安心して自分にピッタリの学校に出会えるでしょう。

また、都会であるのでワーホリ向けの仕事が多くあり、見つけやすいため、他の都市や旅行へ行く前にシドニーである程度稼ぐという位置づけでシドニーに拠点を置くという使い方もされたりしています。

一方で、シドニーは都会でありながらも公園など自然をうまく取り入れ、同時にセント・メアリー大聖堂やハーバーブリッジ近くのロックス地区のように歴史的・レトロな街並みが楽しめるというバランス良くいいとこ取りしたような都市です。「安全な都市ランキング」でも上位に位置し続けるなど世界的に見てもシドニーの安全性は高水準であるといえます。(とはいえ日本の安全性は世界一)


セント・メアリー大聖堂

ワーホリ先にシドニーを選ぶ理由として、魅力的な観光地の多さも挙げられます。

例えば、シドニーで最も有名なもののひとつであるオペラハウスや、ハーバーブリッジ、サーフスポットとしても知られているボンダイビーチに代表される美しいビーチがいたるところにある、英国国王ビクトリア女王の即位50年を記念して建てられたレトロで豪華な雰囲気のあるクイーンビクトリアビルディング(QVB)などなど・・・挙げればきりがないくらい観光スポットで溢れかえっています!

クイーンビクトリアビルディング(QVB)

また、先ほども出てきましたがロックス地区に代表されるようにオーストラリアの街並みやカフェなどはオシャレなものが多く、街の至る所がオシャレということもシドニーの魅力のひとつであることは間違いありません。

オシャレ・カフェ好きにとっては1度は訪れたい場所です。そんなところでワーホリができるなんて素敵ですね♪

ロックス地区とハーバーブリッジ

 

メルボルン

シドニーに次いでワーホリ先として有名な街であるメルボルン。

シドニーの南西側に位置するメルボルンの気候は夏でも30℃を上回る日はほとんどなく、冬は0℃を下回ることは少ないが雪が降ることがあるなど、季節がはっきりしていることが特徴であるといえます。

メルボルンは、「世界住みやすい都市ランキング」で2017年まで7年連続で1位に輝き続け、その後も2位をキープするなどその住みやすさは世界有数。(ちなみに1位になったのはオーストリア・ウィーン、3位はシドニー)

その理由をいくつか紹介します。これを聞けば、思わずメルボルンに行きたくなってしまうほどメルボルンは魅力たっぷりな街です。

まずは交通網・インフラが整備されているということ。
オーストラリアには電車やバスもありますが、トラムと呼ばれる路面電車が通っているため、街のあらゆるところをスムーズに移動することができ、観光客だけでなく地元民にとっても非常に便利な交通網が整えられています。


トラム

次に、整備された教育環境
オーストラリアは、世界大学ランキングでも6校がTOP100にランクインするなどその教育レベルはまさに高水準なのですが、その6校のうち2校(メルボルン大学とモナーシュ大学)がここ、メルボルンにあります。

そして、メルボルンには観光客も多く訪れるオーストラリア最古の図書館、ビクトリア州立図書館があります。この図書館の特徴は、なんといっても吹き抜けたドームの上から見えるこの美しい正八角形の読書ルームに放射線状に綺麗に並べられたデスク。

なんともハリーポッターに出てきそうな雰囲気のあるビクトリア州立図書館。これはぜひとも1度は見てみたい、と思わせてくれるような図書館です。

そして、アート文化がここメルボルンにはあります。
メルボルンにはビクトリア国立美術館もありますが、ストリートアートも有名なんです。

しかも、アートストリートは1個や2個ではなく街のいろいろなところにあるのに加え、ストリートの一部だけがアートになっているのではなく、そのストリート全体がアートと化しているため、ワクワクしながら街の中を歩くことができます。


ホイザーレーンのストリートアート

さらに、メルボルンはスポーツも盛んです。
毎年1月に開催される全豪テニスオープンをはじめ、ラグビー、ロードレース、サーフィン、F1、ラグビー、サッカーなどなど。
地元規模のスポーツ大会から世界規模のスポーツ大会が開催されるため、地元民のスポーツ愛はかなりのものです。

交通は便利、教育環境も、もちろん医療制度も整っているし、ハリーポッターのような図書館もある。街を歩けばアートに触れることができ、年中スポーツイベントは開催される。

これだけ全部揃っていれば住みやすい都市ランキングで上位に選ばれるのにも納得がいきます。ワーホリ先としてもぜひ1度は行きたいですね。

ビザの種類・条件・申請法は?

ビザの種類の話の前にワーホリについての復習から。

・そのビザの発行は1回のみ
・できることは、1年間の自由な観光・就労・就学
・有効期間中は何度でも出国・再入国が可能だが、出国期間分の延長は不可
・就学は1年あたり最長4か月(17週間)
・就労は1年あたり同一雇用主の元で最長6か月

ということを前回の記事で書かせて頂きました。

そして、オーストラリアのワーホリビザの種類は
「ファースト・ワーキングホリデービザ」
「セカンド・ワーキングホリデービザ」
「サード・ワーキングホリデービザ」

と3種類のビザがあります。

1つずつ詳しく見ていきましょう。

ファースト・ワーキングホリデービザ

必要なもの

・有効なパスポート
・メールアドレス
・申請料485豪ドル(35,000円程度)
・申請料を払うクレジットカード(他人名義可)
VISA、MASTER CARD、American Express、Diners Club International、JCB、Bankcardのいずれか

条件

・18歳以上30歳以下
・健康
・以前にワーホリビザを発給したことがない
・十分なお金(約5,000ドル=約35万円)、復路の航空券代を持っていることを証明する英文残高証明書(銀行にて発行)

申請法

オーストラリアのワーホリビザ申請はオーストラリア移民局のオンラインサイトから行います。
その際に、ImmiAccountというアカウントを作成する必要があります。

このサイトにアクセスし、下へスクロールして出てくる「Create ImmiAccount」をクリックし、空欄に情報を入力、パスワードを設定すればアカウント作成は終了です。

その後はImmiAccountのページにアクセスし、Working Holiday Visa(417)の申請を行います。
入力内容は申請者自信の個人情報パスポートの内容健康状態の確認犯罪歴はあるか(他にもたくさん回答項目はあります)という内容ですので特に問題のない人であれば意外にすぐに入力を終えることができます。

その後は書類のアップデートです。
といっても

①パスポート、
②残高証明書(滞在をするのに十分な資金があるということの証明)

の2点です。

※回答内容によっては追加書類を要求されることがあります。

書類提出が終了すれば、最後にクレジットカードにて申請料金を払えば申請終了です。

この後、送られてくるメールの添付ファイルを確認し、
Application statusGrantedとなっていればビザの許可が下りたという意味です。
※Granted以外の場合、ビザの許可が下りていない可能性があります。

セカンド・ワーキングホリデービザ

必要なもの

・ファーストワーホリ申請時のもの
※パスポートに関して。パスポートは滞在期間中に更新をするとオーストラリア移民局に変更を伝える必要があるため、事前に更新しておいたほうが手間は省けます。
・政府指定地域にて最低3か月以上の季節労働に従事した証明書

条件(ファーストワーホリと同様)

・18歳以上30歳以下
・健康
・以前にワーホリビザを発給したことがない
・十分なお金(約5,000ドル=約35万円)、復路の航空券代を持っていることを証明する英文残高証明書(銀行にて発行)

できること
このビザを取得することができれば、再び就学が最長4か月でき、同一雇用主の下で最長6か月働くことができます。
このとき、ファーストワーホリでの就労就学期間はリセットされるので、就労期間がファーストワーホリとセカンドワーホリにまたがるのであれば、同一雇用主の下で6か月以上の就労が可能です。
ただし、セカンド・ワーキングホリデービザを取得するには計画的な取得の意思がなければ取得することは難しいでしょう。

なぜなら、上記したように政府指定地域にて最低3か月(88日)以上の季節労働を行い、雇用者からもらう証明書を提出しなければならないからです。

季節労働の仕事内容としては主に、野菜・フルーツの栽培・収穫・箱詰めなどの農作業系や、畜産、オーストラリア森林火災の修復作業などもここに含まれます。
そして季節労働に関する注意点は、季節労働は他の一般的な就労と異なり、同一雇用主の下で12か月まで働くことができるということです。

地域・季節労働の詳細についてはこちら

また、申請方法は3つのパターンに分類されます。

1.ファースト・ワーキングホリデービザの続きのような感覚で、オーストラリア滞在中に申請する。
2.ファースト・ワーキングホリデービザ終了後、日本に帰国し、日本でセカンド・ワーキングホリデービザの申請をする。
3.学生ビザや観光ビザなどの他のビザでオーストラリアに入国後、現地でセカンド・ワーキングホリデービザに切り替える。

いずれの申請法も、ファースト・ワーキングホリデービザと同様にコチラのオーストラリア移民局のサイトからのインターネット申請が可能です。

サード・ワーキングホリデービザ

必要なもの

・ファーストワーホリ申請時のもの
・セカンドワーホリとして政府指定地域にて最低6か月以上の季節労働に従事した証明書

条件(ファーストワーホリと同様)

・18歳以上30歳以下
・健康
・以前にワーホリビザを発給したことがない
・十分なお金(約5,000ドル=約35万円)、復路の航空券代を持っていることを証明する英文残高証明書(銀行にて発行)

できること
これを取得すれば、セカンドワーホリと同様に就労就学に関する条件はリセットされます。
このビザは2018年から始まった制度であり、これにより最大3年間ものオーストラリア滞在が可能となりました。
ただし、必要なものの欄に記載した最低6か月以上は、2019年7月1日からカウントされるので最短でこのビザを申請できたとしても2020年1月1日以降ということになります。ですが、これからワーホリを始めようとしている人は、特に気にすることなく6か月以上の季節労働をセカンドワーホリ中にすればサードワーホリビザを申請することができます。

申請法はファースト/セカンドワーキングホリデービザと同様にコチラのオーストラリア移民局のサイトからのインターネット申請が可能です。

まとめ

• 快適な気候・人間性・安全・高水準な医療衛生面・多文化感・日本から近い等がオーストラリアが選ばれる理由
• 1番人気はシドニーで、7年連続住みやすい都市ランキング1位に輝いたメルボルンも人気は高い
• ビザは、ファースト・セカンド・サードワーキングホリデービザの3種類があり、これらを取得すれば最大で3年オーストラリアに滞在できる
• 就学は4か月/年、就労は同一雇用主の下で6か月/年が最長

以上、オーストラリアがワーホリ先として人気の理由、人気の街の魅力なところ、ワーホリビザの種類・条件などについて書かせていただきました!
この記事を読んでワーホリに、オーストラリアに行きたいな、ワーホリ準備の情報収集に役立ったなと思っていただければ幸いです。

また、ビザの情報などは常に更新されていくので、取得の際には政府や大使館のホームページをチェックし、最新の情報を得るようにしましょう。

こちらの記事ではワーホリ・カナダ編について書いていますので、ぜひ参考にしてみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!