日本に恋して移住を決意。フランス人女性モデルが語る、日本へ来たきっかけと、今の暮らし

フランスから韓国、そして日本へとワールドワイドにモデル活動を続けるフランス出身のルーさん。雑誌モデル、CMモデル、ミュージックビデオ出演やファッションショーなど、外国人モデルとして幅広く活躍する彼女に、日本へ来たきっかけ、そして大阪での暮らしについてお話を伺いました。

――ルーさん、この度はインタビューを受けていただき、ありがとうございます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

ルー:こちらこそ、よろしくお願いいたします。

――ではさっそく始めさせていただきます。日本に来た経緯を教えてください。

ルー:10代の頃から、アニメが好きだったので、日本にはとても興味がありました。

高校を卒業後、海外へ行くことを決め、韓国のソウルに住んでいました。そして3年ほど経った頃、日本にまだ興味があったことと、韓国からとても距離が近いこと、そして、韓国で日本人の友人ができたことをきっかけに、日本へ旅行に行くことに決めました。
日本に来てみて、すぐにこの国がとても大好きになりました。

街が綺麗で、人がすごく優しい。あと、ごはんがとてもおいしいです!だから、すぐ日本に戻ってきて住み始めることを決めました。

とても居心地がよくて、まるで家に帰ってきたかのような気分でした。

――日本人として、そんな風に思っていただけたのは、とても嬉しいですね。家に帰ってきたかのようだなんて、素敵な感想です。

ルー:まだ日本にきて3ヶ月しか経っていないのに、こんなにも居心地がいいのは、自分でも不思議に思います。

――日本に来てみて、日本のどんなところが特に気に入っていますか?

ルー:日本は景色が素晴らしくて、とっても優しい人ばかりです。
あと、「コンビニ」がすごく便利で気に入っています!いろんな商品があって選ぶのも楽しいですね。

――なるほど。確かに、日本のコンビニは少し世界と比べて特殊かもしれませんね。他に、 お店や観光スポット、カフェなどでお気に入りの場所はあったりしますか?

ルー:京都が好きです。
綺麗なものや可愛いものが多くて、あの京都の独特の雰囲気にとても癒されます。桜の季節に京都に遊びに行ったときは、まるで昔見ていたアニメの中に飛び込んだような、とても不思議で、魅力的な景色でした。
あと、大阪にお気に入りのお店があって、「Tabuchan」という道頓堀にあるレストランなんですが、辛いラーメンがとても美味しくて、お気に入りです。
道頓堀のメインストリートから少し外れたところにある小さなお店なんですが、建物が、すごい古い時代からありそうな日本の伝統的なスタイルで、雰囲気がとても暖かいんです。

――京都は素敵なスポットが多いですよね。道頓堀のラーメン屋さん、すごく気になります!ぜひ今後行ってみようと思います。

ルー:はい、ぜひ行ってみてください。

――次の質問ですが、「文化の違い」についてです。日本の文化について、何か驚いたことはありましたか?

ルー:私は日本に来てまだ3ヶ月ですが、今のところは、特に感じていません。きっと、これまでに海外に住んでいた事と、そこで世界中の人々と出会ったことで、オープンマインドになっているからかもしれません。もしかしたら、今後びっくりするようなことに出会うかもしれませんね!

――それは少し意外ですね。では、日本に来て体験した大変なことや苦労したことなどがありますか?日本とフランスとでは文化も違えば習慣も違うと思いますが、日本に住み始めてから困ったことなどあれば教えてください。

ルー:んー、色々あると思いますが、一番大変だったことは、やはり言語の壁だと思います。勉強するうちに、少しずつ分かるようになってきてはいますが、国民健康の手続きや、銀行の口座開設などの公的な手続きなんかはまだまだ分からない単語が多くて、 難しいと感じることが多いです。

――確かに、日本人でも難しいような手続きですね言語の違いに加え、システムや手続きの違いなどもありそうですし。日本に住むことになってから、色々と手続きが必要だったと思いますが、そういった問題に対して、どのように対処してこられましたか?

ルー:そんなときは、日本語が話せる友人に相談しています。彼らには、事務的なサポートだけではなく、私の育ってきた文化との違いや、この国のライフスタイルに慣れるために、とても親身になってサポートしてもらいました。

――なるほど。それはとても心強いですね。  日本にきて、どのようにして友達を作っていったのか、とても気になります。

ルー:私が日本に住み始めたとき、家の近くにレストランがあって、気さくなオーナーが運営する、カフェ&バーのようなお店でした。
一度そこへ立ち寄ったときに、オーナーが話しかけてきてくれて。そこからすべてが始まりました。
オーナーは、私がまだ日本に来たばかりであることを知って、この店の常連で、自分の友達でもある、スイス出身の女性を知っているよ、と教えてくれました。
彼女は日本に住み始めて4年以上経つらしく、
私は彼女に会ってみたくて、 週に最低でも1回か2回はそこに通いました。
その度にオーナーは私を常連に紹介してくれ、たくさんの人と知り合うことができました。もちろん、そのスイス人女性も含めてです!
また、ホステルで仕事をしていた時は、同僚たちが、彼女らの友人に私を紹介してくれました。

――オーナーがお店の常連の方々にルーさんを紹介されたのは、ルーさんの人柄がとてもよかったからでしょうね。

ルー:ありがとうございます。

――これまで日本で色々と経験してこられたルーさんですが、今後、ワーキングホリデーや留学で日本への移住を考えている方に、何かアドバイスなどありますか?

ルー:そうですね、もし、それが(日本に来ることが)あなたの本当にしたいことなら、あまり考えすぎず、思い切って行動してみるといいかもしれません。難しいことや分からないことを考え続けても、不安になるだけなので。
あと、日本に来る前には少し勉強しておいたほうがいいかもしれません。例えば、日本の文化について。国によっては、結構違ったりするので。そして、その違いを許容していくことが大切です。

――とてもためになるアドバイスありがとうございます。ルーさんの行動力をぜひ見習いたいですね。

ルー:ありがとうございます。

――では最後に、今後日本でチャレンジしたいことはありますか?

ルー:日本語の勉強を頑張りたいと思います!